アゲハチョウ科


ギフチョウ

新潟県北魚沼郡広神村米沢本沢 2003.5.2

 

前翅中央の黒帯が消失しかけた個体。 

ギフチョウ

山形県鶴岡市金峰山 1990.3.20 羽化   Bred.Y.Ohno

 

亜外縁の黒帯が消失しかけた個体。同地方で見られた異常型を純化した個体雌。飼育で有名な大野義昭さん作。

ギフチョウ

新潟県北魚沼郡広神村米沢本沢 2003.5.2

 

前翅Y字状の黄帯をつなぐ黄斑が出た個体。通称H型。

上記の黒帯消失型と同じ日に採れた。 

ギフチョウ (裏面)

富山県南砺市城端町桜が池 2008.4.16 leg.M.Katsuumi

 

鱗粉が正常ではないため色が薄く見える。通称”ウスバギフ”。

裏面の赤帯がひときわ浮き立って見える。 

ギフチョウ

福井県南条郡南越前町 2011.4.6

 

杣山周辺に見られる遺伝型で通称”ソマヤマ型”。 

ギフチョウ

和歌山県紀の川市 2003.3.30羽化

旧粉河町龍門山の桃山側で1990年に採取された卵から、累代飼育されていた系統。2001年粉河町教育委員会におられた仲谷さんから母蝶を譲り受け、採卵・飼育した中の異常型。Swallow tail? 

ギフチョウ

広島県庄原市口和町 2016.4.5

 

翅全体がまるく見える "マルギフ”。

ギフチョウ

滋賀県南条郡余呉町 2007.4.20      Col. H.Satoh

 

赤色紋が退色したように見え、後翅亜外縁の橙色紋が黄色になる"イエローテール”型♂。

ギフチョウ

長野県下水内郡栄村 2015.5.22  

 

 秋山郷に通ってやっと採れた"イエローテール”型♀。

ギフチョウ

岐阜県飛騨市神岡町 2016.5.12

 

後翅第1室の突起部分に小さな橙色斑が出た "コブダイダイ”。

ヒメギフチョウ

北海道静内郡静内町 1997.3.7羽化 Bred.A.Takashima

 

後翅の赤斑が退色したように見える遺伝型、イエローテール。

高嶋明さんの飼育品。 

ウスバシロチョウ

青森県上北郡七戸町 2016.5.28

 

白化型。七戸まで行けば白い個体は採れるが、腹部の毛も白くなる白無垢と呼べる個体は希少。

 

アオスジアゲハ

東京都伊豆大島大島町 2009.5.4   Col. M.Yazaki

 

中室に過剰紋が出たハンキュウ型。